【凍ったカニの食べ方は?】凍ったカニの最良の食べ方!香りと旨みを逃がさないためのコツ

こんにちは、フードライターの松田美咲です。大好きなカニが冷凍状態で手に入ったとき、一体どのように調理すればよいのでしょうか。今回は、その解凍方法と食べ方について解説します。

カニは新鮮な状態で食べるのが最高ですが、手軽に堪能するために、冷凍カニを使うことも増えています。しかし、凍った状態のまま調理してしまうと、不快な臭いの原因になるだけでなく、旨味まで失いかねません。

そこでおすすめなのは、「8割程度解凍してから調理する」という方法です。冷凍カニを、心地よく解凍するための具体的な手順は以下の通りです。

1. 流水による解凍

ボイルされた冷凍カニを早く食べたい場合は、まずは流水で解凍しましょう。この手法は生の冷凍カニにも応用可能です。流水による解凍は、解凍時間を30〜40分と設け、冷凍カニをその間、ゆっくりと戻すことが目安です。

2. 解凍後の調理

8割程度解凍したら、後はお好きな調理法で楽しむだけ。蒸し物や焼き物、煮物など、カニの風味を引き立てる調理法を選びましょう。

冷凍状態のカニでも、こうした解凍方法と食べ方を把握しておけば、自宅でも新鮮なカニの美味しさを十分に堪能することができるでしょう。

食べることは人生を豊かにする。私のモットーどおり、カニをはじめとした食材の魅力を引き立てる方法をご紹介できること、そしてそれが読者の皆様の食卓を豊かにする一助になれば幸いです。これからも食にまつわる様々な情報をお伝えしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。まったね!